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小林麻央を「ステージ4」に追い込んだ2人の医師を直撃!(女性自身)を読んで:医師の立場より

転移性の乳がん(ステージ4)との闘病を告白した小林麻央さん(34)ですが、じつはがん見落としの可能性が浮上しています。

以下、女性自身 10/21(金) 6:03配信より抜粋

「最初に診た医師がしっかりしていれば、ここまで深刻にならなかった」
 そう語るのは、ガンの専門医だ。

2014年2月、麻央は夫の市川海老蔵(38)と一緒に人間ドックを受診したとき、乳ガンの疑いを持たれる。すぐに港区にある大病院で再検査。担当したのは、乳腺外科のA部長だ。

「当時、同科には部長が2人いた。もう一人の部長だったX医師は臨床経験が豊富な名医で、現在は赤坂で開業している。X医師が診ていれば、このとき発見できたはずだ」(同前)

 結果、A部長はガンを見落とした。

「8カ月後、乳房に違和感を持ち、検査を受ける。ここでやっと乳ガンが発見された。告知したのはA部長だ」(同前)

 すでにリンパ腺にガンが転移した状態だった。通常、このようなガンの場合、抗ガン剤によってガンを小さくし、手術で切除するのが「標準治療」だ。

「当然、A部長は標準治療を提案した。だが、麻央さんは乳房の温存を望んでおり、提案に難色を示した」(同前)

 東大医学部出身のA部長は「使う用語が難しく、患者への説明がうまいタイプではない」(元患者)という。

「麻央さんの説得には、A部長の部下のB医師も加わった。だが、B医師は『それもひとつの選択肢』と非標準治療に理解を示し、説得を諦める。結局、麻央さんは病院を去った」(前出・ガンの専門医)

 1年半後の今春、中央区の病院を麻央が訪れたとき、ガンは骨と肺に転移したステージ4。ガンが皮膚から飛び出すほど、悪化した状態だったという。

「もし、最初の診察でガンが発見できていたら。標準治療の有用性をもっと真摯に説明していたら、状況は変わっていたはず。悔やまれてならない」(同前)

 A部長とB医師はどう答えるのか。

 本誌の直撃に、A部長は「小林麻央さんの担当だったことについてはお答えしていません」。B医師は「私は関係ない。診ていません」とのことだった。港区の病院は「患者さんのプライバシーに関することはお答えできません」(総務課長)。

 幼稚園に入っていく麻央の足取りは強かった。奇跡を信じて、麻央は力強く歩んでいく。

(週刊FLASH 2016年11月1日号)



M3という医師のコミュニティーでは、色々な意見が飛び交っています。

後医は名医!
こんなことは「たられば」論で、あとから何とでも言える!
後から出てきたがん専門医って、後出しジャイケンの売名医師か?


などなど・・・・

この記事だけではことの経緯や詳細が分りませんので何とも言えませんが、単純に、「A部長らがステージ4に追い込んだ」、とは言えないと思います。少なくとも、ステージ4になったのはA部長だけの責任ではないと思います。

がんの治療に関しては、医師や施設によってもすすめる治療法が異なります。また、診断や治療に納得がいかない場合はセカンドオピニオンもあります。最終的には自分で責任をもって治療を選択しなければいけません。

このような犯人探しや医療バッシングは、医療への信頼をますます落とすことになります。さらに、ことさら衝撃的な見出しで読者の注目をひこうとする記事もどうかと思います。

がんの治療ではすべてを受け入れて前向きに生きることが大切です。「絶対に生きる理由をもつ」ことも大切です。

麻央さんには、「がんが治る」と信じてがんを克服してもらいたいと思います。



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免疫チェックポイント阻害剤オプジーボ腎細胞がんに適応拡大

免疫チェックポイント阻害剤

免疫チェックポイント阻害剤は、がん治療を変える画期的な抗がん剤として大変期待されています。

今までの免疫治療と違い、免疫細胞のブレーキをはずし、がんに対する攻撃力をキープする作用があります。

免疫チェックポイント阻害剤オプジーボは、これまで悪性黒色腫(皮膚がん)、非小細胞肺がんに対して使われていましたが、2016年8月、腎細胞がんの患者さんへの適応追加が承認されました。

オプジーボは、これまでの抗がん剤が効かなかったり、他に治療法のなかった腎細胞がんの患者さんにとって新たな希望となる可能性があります。

さて、免疫チェックポイント阻害剤とはどんなくすりなのでしょうか?

ヒト型抗ヒト PD-1モノクローナル抗体ニボルマブ


人のからだには、もともとがん細胞を異物(よそ者)として認識し、退治する免疫細胞がいます。がんの治療には、この免疫細胞のはたらきが非常に重要です。

一方、免疫細胞には暴走しないようにブレーキがあります。このブレーキのひとつが、免疫チェックポイント分子PD-1(programmed cell death-1)と呼ばれる「カギ穴」です。

活性化した免疫細胞の表面にあるカギ穴PD-1に、PD-L1というカギが結合すると、免疫細胞にブレーキがかかり、がん細胞に対する攻撃をやめてしまうのです。がんは巧みにこの仕組みを利用し、免疫細胞の攻撃から逃れているのです。

ヒト型抗ヒトPD-1モノクローナル抗体ニボルマブ(商品名オプジーボ)は、このPD-1に結合することで、PD-1とPD-L1の結合を阻害します。これにより、免疫反応にかかっていたブレーキを解除することができ、がんを抗原とする抗原抗体反応を強くし、がん細胞の増殖を抑制すると考えられています

このニボルマブは免疫力を高めることにより悪性腫瘍を攻撃する全く新しいタイプの抗がん剤であり、世界的な革命技術として、アメリカの科学雑誌サイエンスの2013年のブレークスルー・オブ・ザ・イヤー」のトップに輝きました。

オプジーボが腎細胞がんに適応拡大


オプジーボのこれまでの適応は、根治切除不能な悪性黒色腫、切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌でしたが、新たに3つ目の適応「根治切除不能又は転移性の腎細胞癌」が加わります。

オプジーボの適応疾患
■悪性黒色腫
■非小細胞肺がん
■腎細胞がん


オプジーボの臨床試験では、血管新生阻害剤の治療歴を有する根治切除不能又は転移性の腎細胞がん患者に対して、世界で初めて全生存期間の延長を示すことに成功したとのことです。

日本を含む地域で実施された第三相臨床試験において、分子標的薬であるエベロリムス(アフィニトール)と比較して、オプジーボ使用群は優位な全生存期間の延長を示しています。

このように、オプジーボは腎細胞がんに対する新たな治療薬として効果が大変期待されています。

免疫チェックポイント阻害剤の将来


今後は、オプジーボをはじめとした免疫チェックポイント阻害剤の適応が、さらに拡大されることが期待されています。
現在日本においても以下のがんで第三相試験(あるいはすでに申請中)が行われており、近い将来承認される可能性があります。

●ホジキンリンパ腫    
● 頭頸部がん      
● 胃がん         
● 小細胞肺がん      
● 肝細胞がん      
● 食道がん        
● 膠芽腫         
● 尿路上皮がん 


このように、今後、多くのがん患者さんに使われるようになることが期待されています。
しかし一方で、薬価(くすりの値段)が非常に高いため、適応拡大にともない医療費の高騰が問題となっており、薬価の引き下げなどの対策が行われています。

いずれにしても、過度の期待は禁物ですが、これまでの抗がん剤では効果のかなった患者さんにとって、新たな福音となることは間違いないでしょう。



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医師おすすめ!がん患者さんのための酵素ドリンク

やさい写真

皆さんは酵素をとってますか?

酵素が不足すると、生活習慣病にかかりやすくなります。

もちろん、酵素不足はがんの原因にもなります。


酵素の効果


酵素はからだの中でいろいろや役割を果たしています。

■ 全身の細胞でおこっている反応を助ける
■ からだの代謝を促進
■ 血液の循環をよくする
■ 食べ物の消化・吸収をたすける
■ 腸内環境をととのえる
■ 免疫のバランスをととのえる


とにかく、酵素はからだの中で色々な役目を果たしています。
ですので、酵素が不足するといろいろな病気を引き起こします。


酵素不足が原因と考えられている病気


酵素が不足すると、以下のようないろいろな病気を引き起こすと考えられています。

■ がん
■ 脳梗塞
■ 虚血性心臓病(心筋梗塞など)
■ 糖尿病
■ 肥満
■ 高脂血症
■ リーキーガット症候群
■ アレルギー
■ アトピー性皮膚炎
■ 花粉症
■ 老化


実際に、酵素不足がいろいろな病気を引き起こすという例を紹介します。

驚くべきことに、酵素たっぷりのトナカイやアザラシなどの生肉を摂取していたイヌイット(エスキモー)には、癌をはじめとする生活習慣病はほとんど見られませんでした。

しかし、西洋の食生活が入ってきた結果、イヌイットのがんや糖尿病の発症率はどんどん上昇しているとのことです。

現在の西洋化した食生活では酵素が不十分であり、酵素不足による腸内環境の悪化は免疫力の低下をまねき、がんの発症や再発の原因になることが予想されます。


酵素をとりましょう!


まず第一に、食べ物から酵素を摂りましょう。

生食:生野菜、果物、海藻、刺身、生肉など
発酵食:納豆、キムチ、黒酢、ヨーグルト、梅干し


酵素を効率的に摂るためには、ジュースやすりおろすのがもっともいいようです。
特に、低速ジューサーでつくる新鮮な野菜や果物のジュースがいいでしょう。
果実は皮に酵素が豊富に含まれているため、皮ごとすり下ろすのがいいそうです。

また、酵素がしっかりはたらくためには水が必要となります。1日1リットル以上のミネラルウォーターをとりましょう。

食事の注意点ですが、できれば小食(1日1~2食)がいいようです。消化管を休めることによって酵素を温存できます。

また、週末だけ野菜ジュースだけですごす週末ファスティング(半断食)なども体内の酵素を増やすために効果的なようです。

参考文献




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がんに対する心構え:自分の選んだ治療法を「がんが絶対に治る」と信じて受けること


がんを自分で治す気力

がんに対する心構えとして一番大切なことは、
自分で決めた治療法を、「がんが絶対に治る」と信じて受けることです。



外来に来られたがん患者さんと治療のお話しをしていると、「先生におまかせします」とおっしゃる方がいまだに多いように感じます。

「医者の説明は素人には難しく、自分で考えても分らないから、いいようにしてくれ」、という気持ちなのでしょう。
その気持ちはよく分ります。

しかし、がんを治すためには、なにより「自分でがんを治そうとする気力」が大切です。

人間にはそもそも自然治癒力がそなわっています。
「自分で治す」という気力は免疫力を高め、奇跡の治癒力をもたらします。

このことを改めて感じさせてくれる本があります。



37の病院・医師をまわり 僕はがんを治した
福島 正伸 (著)



ビジネスコンサルタント、人材育成のリーダーとして有名な福島さんは、2013年に進行した中咽頭がんと診断され、いくつかの病院で手術をすすめられます。

しかし、手術をすれば社会復帰ができないほどの後遺症が残る可能性があることより、どうしても受け入れられません。

そこで、福島さんは自分が信じることができる医師をさがし、
納得のいく治療法に出会うために37もの病院、医師をまわり、
最終的に自分の判断で、陽子線治療を選択します。

じつは陽子線治療に関しては、5つの病院で福島さんのがんは適応外(治療ができないタイプ)と断られたのですが、それでもあきらめずに6つ目の病院で陽子線治療を受けることができたのです。

普通の人だったらとっくにあきらめて医師の言うとおりの治療を受けていたことでしょう。

しかし、福島さんは自分の信念を貫き通し、自分が信じる医師と出会い、自分の納得がいく治療を受けることができました。

ただ、陽子線治療の副作用は想像を絶するもので、麻薬さえ効かないほどの痛みに苦しみ、食事もほとんど取れずに点滴をうける毎日であったそうです。

一時はつらい副作用のため治療をやめることも考えましたが、福島さんはこの副作用に耐え抜き、陽子線治療を最後までやり抜いたのです

自分が選んだ治療だからこそ、最後までがんばれたのだと思います。


そして、現在まで再発なく、仕事に復帰されているとのことです。

福島さんは、がんになって死を意識したからこそ、今生きている喜びを感じることができる、
病気は人を幸せにする、とおっしゃっています。


もちろん経済的理由や体力の問題で、福島さんのようにたくさんの病院をまわることはできないかもしれません。

ただ、がんの治療では、他力本願ではなく、「自分ががんを治すんだ」という強い気持ちを持ち続けることが大切であるということが、福島さんからの最大のメッセージのような気がします。

最後に、福島さんのことばを引用させてもらいます。

「自分の命をあきらめてはいけない。
医師が10人いれば、10通りの処方を言う。
たった1人の処方で落ち込むことはない。
助かる道は必ずある。
私はその最後の1人に出会うまで探し続け
治ると信じて命を託した。」



きっと全国のがん患者さんは勇気をもらえると思います。

がんの治療には正解がありません。
妥協せず、自分の納得のいく治療法を探しましょう。
そして、「絶対に治る」と信じて疑わないこと!

これが一番大事です。

あなたのがんを治すのは
あなた自身なのですから。




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プロフィール

佐藤 典宏(さとう のりひろ)

Author:佐藤 典宏(さとう のりひろ)
みなさん、こんにちは!
北九州の大学病院で消化器外科医として働いています。
がん患者さんにとって、少しでも役に立ち、またはげみになる情報をお伝えできればと、ブログを開設しました!よかったら、こちらのサイトもどうぞ↓↓↓

あきらめない!がんが自然に治る生き方
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